「道具を大切にする中東の文化」モリコロパークの国際交流イベント紹介。

こんにちは。はなはなです。

先日モリコロパークで開かれた「万博村の会」主催の国際交流イベントのお手伝いをしてきました。
とっても興味深い内容でしたので、皆さんに紹介しますね。

今回は、学生、大学院生さんを50人ほどという募集だったので、事前の告知はしませんでしたが、一般向けにも実施する計画があると聞きました。もし、次回一般に募集があったら、今度は事前にご紹介いたします。興味のある方は是非ご参加を~~~。

場所は、モリコロパーク内の国際児童年記念館。万博ファンならおなじみのアテンダントロボットやワカマルのいる場所です。
そこの中のこどもホールです。本日の講師さんは、アジアリさんという、ペルシャ絨毯を専門にあつかっているお店の方です。お店のHPはこちら


そのお店から、たくさんいろいろなものを持ってきて見せてくださいました。ほんとにたくさんあって、ミニ万博イラン館といった感じです。
こちらのじゅうたんは遊牧民の人たちが作ったじゅうたんでウールでできていて、ギャッベとかキリムと呼ばれるものです。
特別なデザイン画があるわけではなく、自分たちの周りの景色から織り上げていくそうです。同じものがなく、素朴で味のある仕上がりにファンも多いそうです。

これは、絨毯に用いられる絹糸。いろいろな色があり、光沢がすばらしいです。こちらは、ペルシャ絨毯と呼ばれるとてもとての高価な絨毯の材料です。

こちらは、絨毯を織るとき修繕するときに使われる手づくりの道具。大きさがいろいろあります。
イランの歴史や遊牧民の生活、アジアリさんは、話したいことがいっぱいあって、次から次へと話が広がっていきます。

これは、イラン更紗。模様がとても細かくて、何度も型押しして作り上げるそうです。

かわいらしい室内履きやショルダーバッグなどなど・・・・。イランは高原の国なので、寒暖の差が激しく、夜は冷えるんだそうです。それで、こんなに温かそうなグッズがあるんですね。
知らないことばっかり・・・。
さらに、話をきくだけじゃないところが、この講演会の素敵なところ。ティータイムが用意されていました!!!!

サモワールという湯沸し器で、お湯をわかします。湯を沸かしてお茶を入れるだけでなく、冷めないように、サモワール上部にティーポットを置けるようになっているというすぐれもの。ペルシャが発祥の地だそうです。

カルダモンの実をティーポットに少々入れます。入れるときに実を割って入れるとさらに香りが増します。おお~~~っ。いいかおり~~。(感激)

お砂糖のいろいろ。真ん中の結婚式のキャンドルみたいなのも、砂糖のかたまり。ハンマーで砕いて使いますが、このハンマーを使うのは、家の中では、お父さんのお仕事。他の人はハンマーを使わないそうです。お茶は家長の権限なのね。そしてその横にある黄色のお砂糖は、金より高価といわれるサフラン入りのお砂糖~~。
これには紐がついていてこんな感じで溶かして飲むこともできます。
少し砕かれたのを口に含んだまま、お茶をいただいてもいいです。うう~~~。なんか素敵な味がする~~。(悶絶)

さらにお話は続き、イランの名産品や日本との共通点のお話などを聞かせていただきました。

こちらは、ミナというホーローのお皿。ホーローというより七宝焼きですね。芸術品です。この青(蒼といったらいいのか、イランのお空の色だそうです)の色のものが高級品。この一番右の模様に焼き付けるまでに何度も繰り返し、塗料を塗っては、焼きを重ねていきます。ほんとに細かいですよ~~。この模様筆で描いているそうです。驚きます。
なんと、イランにもこたつがあるそうです。こたつむりの私にとっては、そんな怠惰な生活をしてしまうものがこの世の中にまだあるんだと知って、心から共通点を感じてしまいました。
これが、イラン風こたつ。
ちゃらんぽらんっていう言葉も、ペルシャ語だそうで、驚きました。まだまだ話し足りないアジアリさん。また、きっとお話を聞く機会があると思います。
そんな機会まで待てないわとおっしゃる方は、ぜひアジアリさんのお店に行ってみましょう。本山の名古屋大学の近くにあるそうです。お店の案内は上のほうにありますので、クリックしてくださいね。

去年から、どうも、シルクロードづいているんですが、とうとうペルシャまで来てしまいました。どうもこの西行きまだ続きます。

さあ、いくぞ、大ローマ展~~~!!!!!!!