おちょぼ稲荷故里の宮

岐阜県海津市平田町にある「千代保稲荷神社(おちょぼさん)」
商売繁盛などの御利益で有名です。私も商売柄参拝することも多いのですが、
なかなかレポートする機会がありません。平田町のおちょぼさんについては
又の機会に報告するとして、今回は関連する情報を少々アップします。


愛知県丹羽郡大口町の田んぼの中にその神社はあります。
おちょぼ稲荷故里の宮

遠景

平田町のおちょぼさんとはどのような関係か?少々気になりますね。
室町時代(1336年 - 1573年)からの平田町のおちょぼさんに対してこちらは1747年頃からの歴史。新しい方が故里とはちょっと解せないのですが、おちょぼ稲荷故里の宮の由緒を紐解いてみれば何となく理解できます。

要約すると、
かつてこの地には霊力の強い狐が居て、里人が恐れていました。里人が恐れているのを知り、「大法師士恵珍」という山伏がこの狐を説得し、西濃の住みよいところ(千代保稲荷神社)に連れて行ったと伝えられています。
その後、昭和の時代に御岳教修行者に「ふる里が懐かしい」との神のお告げがあり、社殿が建立されました。

つまり、千代保稲荷の故里ではなく、眷属神である大口町にいた狐の故里であると解釈するのが正しいかと思います。とはいえ、祭神は「おちょぼ稲荷大明神」なので、平田町のおちょぼさんを参拝するのと同じ御利益はあるでしょうね。

※注 狐は稲荷大明神の使いであって、お稲荷さんは狐の神様ではありません。

参拝は拝殿からとなります。願い事が叶うか占う重軽石などもあります。
拝殿

拝殿の裏に回ると祠があり、実際にはこの祠に神様が祭ってあります。左は眼病の神様
祠

ここからお菓子の城はすぐ近く
お菓子の城